2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 なにが答えかスーパーカー。

『ANSWER』-スーパーカー。遂にアルバムまでCCCD。それはさておきなんだかTokyo No.1 Soulsetみたいなジャケだなぁ(イメージ)。音はなんだかお洒落ではあるけど、ちと音の密度のバランスが半端かなぁ。洗練されたメロと音でことば少なにしかし前のめりにロマ…

 なにをおもうかLOST IN TIME。

LOST IN TIME@日本青年館。久々に椅子付のホールコンサートを観た気がする。落ち着かない。とは言いつつも、ホールで演る、というのが今回の彼らの目的だったらしく、そゆ点ではそこで演る必然性はあったのだろう。メンバーの家族が総出で来てたのが微笑ま…

 なにはともあれ少女マンガ。

『砂礫王国』-由貴香織里、読了。所謂古典的なファンタジーですな。意外性は全くないものの、センの張り方が巧くできてる。というかムダなセンがない。詰め込み過ぎかな、と思わなくもないけど、それでも読ませてしまうのだから大したものだわ。因みに表題作…

 ビジネスとしてのJASRAC論?

結局2月中に読み終える、と言ってた『著作権の考え方』が止まっている。もう少しなんですよ。て新書1冊片付けるのに何週間かかってるんだろう全く。少女マンガばかり読んでるからだ。さておき、この本が提起したい問題意識と、著作権に纏わる諸所の問題、或…

 逃げる姫を追いかけよう。

『マリー・ブランシュに伝えて』-やまざき貴子、読了。実に王道を行く騎士/姫モノ要素に過去/未来モノ要素を組み合わせた短編。しかし思うのは、王道を王道らしく見せることの難しさだったりする。構築美、とでも評すべきか。様々なセンを張ってそれを最期…

 だいすきだいすきだいすきだいす

僕らは全てを失い、そして<大好き>という祈り1つで<始まり>を創り出す。 つ訳でなんのかんのと何を今更という感じで日曜に渋谷で拾ったchappieのCDがマイブーム。『New chappie』-chappie。確か大学3年の時に聞かされて知って(同じ日にフリッパーズのPV…

 sing in the rain.

『朝顔』-レミオロメン を聴く。富沢一誠なら「今若者の間でフォークが復権しつつあります。」とか言って引き合いに出しそうだな。「雨上がり」的なポップにひた走る楽曲があと1、2あればバランス良いアルバムになったと思う。しかしあのひっぱるヴォーカル…

 talk as singing.

お疲れ様でした。本日参考文献、若しくはWeb上で半直接的にお世話になった方々と顔を合わせることができた。正直半ば舞い上がっててロクに話をすることなどできなかった、ていうか、何を話してよいものか迷いあぐねているうちに時間が過ぎた、てのが正直なと…

人にやってあげたいことなんか、何1つできもしないくせに。

『蹴りたい背中』-綿矢りさ。読了。お得感に負けて文藝春秋で買いました。選評もあるし。素直に面白かった。『インストール』読んだときに感じた「心地よい文章書くけどその能力を持て余してないか?」的な感想を踏まえて言うなら、確実にその力を活かす術を…

 骸に咲く花。

『ぼくの地球を守って』-日渡早紀、読了。最早古典なのかな?とにかくこれはオススメ。オカルトな気配がしてイヤだ、てひとがいるかもしれないけどそれだけの理由で倦厭してる暇があったら騙されたと思って3巻くらいまで読んでみよて感じ。後は物語のちから…

 あたりまえのようにうなずくと。

『東京ビバーク』-スネオヘアー購入。とりあえずインストを除く曲をリッピングがてら流し聴き。スネオヘア内向編とは言いつつも元々内向性を含んでいる訳だから違和感は全くない。むしろ3枚でバランスとってる感じか。そんなでスネオパワープレイはまだまだ…

 オモヒデ!

七尾旅人という音楽屋の私的評価については判断決めかねてる部分は多いのだけど(そして潜在能力は間違いなく認めるのだけど)『オモヒデオーヴァードライヴ』というデビューマキシが名盤だてことははっきり言い切れる。プロデュースを担当した伊藤銀次のも…

 くる、きっと、くる。

本日くるりディ。『ロックンロール』購入。CCCDじゃない上にDVD2曲入りついて1050円?何があったビクタースピードスター?とややシニカルにつっつきたくなるくらいのサービス根性だよな。これでアルバムCCCDだったら「このシングルは餌だったか!」て却って…

 隘路ニズム?浪漫恥シズム?

http://219.127.118.78/spitz-kirinji/20031209#p4歌詞検索したらでてきたスネオヘア評。んー。てことはなんだ、ハナから別に捻くれてないじゃん、すごい真直ぐなこと歌ってるじゃん、なんて思ってる僕は世間様から見るとひねくれているように映るかもてこと…

 ゆめのつづきにちいさなつばさを。

『別冊宝島961 音楽誌が書かないJポップ批評34 バンドブームクロニクル-1988-1990』を購入、拾い読み。やっぱ時代が近づくと理解しやすいわぁ。てやっぱりこれでも僕にとっては「昔」の部類なんですけどね。8〜10歳。因みにココに取り上げられてるバンドの中…

 スネオ・ダイアリー。

<震えてたのは いつかの僕のほうだよ>というサビのフレーズがあるんですけど、自分と周りとが噛み合ってこない感じというか。 どこかで周りと交わっていきたいとは思っているんですけど、いつも自分と周りのスピード感の違いとか、取り残されていく怖さと…