2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 quick notes #2。

いつになったら書くんだ、と突っ込まれそうなのでhttp://d.hatena.ne.jp/assa/20040620の続き。まぁそんなこんなで「理論」と「感覚」の共存、なんてことばをレポートで理屈ぽくものを語るのに疲れた僕がぶちまけた感じな課題雑文を、ゼミ教官であるとこのJB…

Closed...

『Alone Together』『MOMENT』-本多孝好。繰り返し触れてる作家だけどもあえて再び書こう。と再読して思ったのだけども。はてさて何を書いたものか……んー……。えーと、このひとの特徴て基本的にClosedな空間をモチーフとして文章を書いてるとこだと思う。冒険…

 Called...

『ミッドナイトコール』-田口ランディ。田口ランディの文章て、長編になるオカルトさが増し、短編になる程軽妙さが増す気がする。たぶん前者がそうなるのは、説明できない何かを必死に説明しようとしてみた結果だと思うのだけども、個人的には何を語る訳でも…

 絶望を知らない者に希望を語ることはできない。

http://www6.airnet.ne.jp/wan/freedom/の6月24日記事で拙論文が紹介されとりました。最近はAIRも活動半休止状態なので寂しい限りですが、それでもAIR情報について詳細に伝えてくれる、素晴らしいサイトさんです。普段覗いてる好きなサイトのひとや、文章を…

 信じがたい、信じまい。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040623ddm008020124000c.html学生をなめるな、と、http://d.hatena.ne.jp/assa/20040507で書いた例の会社ですが、いやはや学生は彼らが思ってる程XXではないようです。当たり前の結果だって。会社が学生…

信じない、信じたい。

『ジョン・レノンを信じるな』-片山恭一。一躍時の人となった文章書きさんの96年作品。武器であるテンポ良く響く文体はそのままに、やや抽象的、観念的な部分と理解りやすい恋愛青春小説のプロットをはさみストーリが続く。基本的には「内面/史実/現在」と…

 i believe in yesterday once more...

『きのうのこと』-LOST IN TIME。未来のことを歌わないバンド、こと、LOST IN TIMEの新作。最初聴いた時には「前作と違うなぁ」とイマイチピンとこなかったのだけど、何度となくさりげに聴くうちに徐々にアルバムの持つ温度感にはまってく感覚を覚える。そし…

【次回予告】quick notes #2。

たぶん僕のレポートへのJB先生のコメントと絡めつつ、批評とエッセイ云々に対する僕の考えから、僕が行ったりきたりな文章書く理由に迫る。意味があるかは……知らない。

quick notes #1。

そんなこんなでhttp://d.hatena.ne.jp/assa/20040605の木村立哉さんのコメントからつらつらと考えてみたことを書いてみようかと思ったのだけども。はてさて。一気に書くと大変そうだから、断片的につらつら書きますわ。ふと想い出したのが、大学3年の後期にJ…

 POPLIFE。

pal@popのページより。http://www.palatpop.com/sounds/index.htmlここはじめて開いてみたけど、無茶苦茶だいすき。SE&リズムフェティなんですねやっぱ。僕は。なんかおもちゃ箱ひっくり返してみた気分になる。おもちゃのちゃちゃちゃ。てか。少なくとも、…

 COMMONSENSE。

http://d.hatena.ne.jp/assa/20040605でエッセイストで映画プロデューサの木村立哉氏のスピッツ論についての駄文をつらつら書いたら、びっくり御本人からコメントが届いてしまいました。コメント欄だとどうしても巧く愛想が振りまけないので、ここで改めて喜…

we can fly !!!

その他。『club Teenage Symphony 06』てことで、イベントライブだったのよね。仕事の都合で途中から参戦したのですが、MOTORWORKSの他に目当てだったキセルと青山陽一は両方聴けたです。個人的にキセルはかなりツボ。リズムボックスの淡々たるリズムに複雑…

i can feel !!

さておき、やばいて。何がてMOTORWORKS、遂に始動。黒沢健一(ex.L⇔R)、ベース田村明浩(スピッツ)、ドラム堀宣良(ex.modern grey)そしてバンマスでギターかつセルフプロデューサ石田小吉(ex.Spiral Life。あれ?)、というとりあえず周辺の人物にイシ…

贖罪。

『愛の病』-狗飼恭子。幻冬舎文庫。恋愛小説家によるエッセイ。現実と空想の間を往復する少女的な文体でありながら、最終的に地に足ついてる、と思わせるのは、なかなかなセンスと思う。この作家はきっと、物書き、というよりかはむしろ、ことば書き、なんだ…

箒星。

『jupiter』-BUMP OF CHICKEN。もっと滾って欲しかった。それが一聴した感想。オープニングのBUMP節に「来た!」と思ったのだけど、その後はまとまってるというかまとめ過ぎたというか。美メロに忠実かつ多少の粗さも持つ『FLAME VEIN』、ことばと物語を重点…

別離。

『バスルーム寓話』-おかざき真里。寓話、と言うだけあって、ちょっと不思議な御噺を集めた短編群。モチーフは一環として「別れ」。幾つかの物語は「出逢い」の描写が余りに鮮やかな分だけ、それが持ちうる諸々を彫り起こすことに成功してる。淡々としつつも…

 未だに僕は溺れている?

疲労ぎみな日々に拾う神あり的な数々の消費物を披露。する。そんな土曜出勤明けの愉快なコーナー「asap@anex.」、皆様、良い週末をお過ごしでしょうか?

続:遥かなひとり歩き。

なんて書いてみて、翌日のんびり見直したら、栗原裕一郎氏が「思えば遠くへ歌詞批評」という文章で木村立哉氏について言及していたじゃないか。栗原氏は木村氏がユリイカ「Jポップの詩学」に寄せた文章について、以下のように述べている。 こういう評を読む…

遥かなひとり歩き。

別冊宝島『音楽誌が書かないJポップ批評36 スピッツふしぎ☆発見』購入。題材が題材だけにテキスト論多いなぁ。そんなで流し読むにはやや「凝った」文章多く、マサムネの中性性とかそんなも特に積極的に読みたいとは思わないし、ちょっと読むの疲れそうなので…

はなびらの色を知らないまま。

『FLAME VEIN [+1]』-BUMP OF CHICKEN。昨日のスネオヘアーライブの後に、あまりにフラットな状態になって気分が良くなり買い物して帰りたいと思いタワレコに寄ってはみたものの、どうもスネオ後にボニーピンク(タワレコで流れた「Last Kiss」を聴いて以来…

 喋るように歌いたいんだ。

スネオヘアー2004ツアー「スネオヘアーを信じるな」初日@川崎クラブチッタ。なんか大里俊晴氏の名言「私を信じるな。」を個人的には思い出すツアータイトルなのですが。て、それはそれとして。つかね、やられましたよこれ。なんなんだよスネオ。て感じ。こ…

馬と鹿は何故笑われるのでしょう。

『伊集院光選曲 おバ歌謡曲』。欲しい、てちょっとおもちゃったかも。運の悪いヒポポタマスは入らなかったのかぁ……。

 断片的シコウ。

あーテステス、こちら思考の試考中。てなことでつれづれなるまま乱筆乱文。 オンガクのファイル交換(共有)を、東浩紀のデータベース消費のモデルに当てはめてみた場合。全コンピュータを巨大なデータベースと見做せば、簡単にこれは適用できる。そして情報を…