2003-01-01から1年間の記事一覧

 We believe in Magic.

川崎塔録にはありましたぜ『放浪純情隼双六』-スピッツ。スピッツなんておとなしいし生で観る程のこともないだろうて思うのは大間違いて感じだった。ロック。つか節々にパンク魂まで感じさせる。特にリズム隊は秀逸。冷静そうな表情で暴れてるドラム崎山と明…

 Forgetting to remain.

アイモカワラズ、LOST IN TIME。渋谷塔録で『群青』『ココロノウタ』とシングル2枚一気に購入。もう暫く抜けられない感はある。歌ってることは大体一緒で、音も大体一緒なのに食傷という言葉が全く浮かんでこない。中毒性がかなり高い。3度繰り返して聴いた…

 Remembering to forget.

そんなこんなでSCUDELIA ELECTROライヴ。渋谷クアトロ隔月3連発ライヴ最終日。第1戦の時期に東京居れるか解らなかったから、という理由で参戦できなかったのが悔やまれる(選曲的に)。まぁまずまずなライヴだった。けど前回がちょっと凄すぎたな。まぁ今回…

 5MIN.

iTunesに入れたまま1回も今まで鳴らなかった「五秒の再開」-斉藤和義と玲葉奈。唐突に流れ出すとこれがかなりの名曲なんだと気付かされるのだけども。どうしてくれよう全くもぅ。たった5秒間。その5秒間の内面のカオスをものの見事にふたりで昇華して綺麗な…

 JSPV.

『ジャンスマシネマ』-Jungle SmileのPV集を観てみたんだけど、通して観ると割とツボに入る。まぁ映像美という感覚が余りよく理解らない僕ではありますが、こゆ細部細部にツボを緩やかくついてくる「画」は好きですよ。特に「片思い」や「イカロス」はベタさ…

 CDDB.

CDDBを活用して何時も思うのは「ジャンル分けの怪」。大体が「ROCK」て出てくるけど、「ROCK」で扱ってる音楽屋が他の盤では「POP」と扱われる。ユーザの主観による手動登録の結果だと思うけど、例えばAIRやSPIRAL LIFEが「POP」と扱われるのは「こんなパク…

 裸足の女神。

LOST IN TIMEを通勤時間でずっと聴いてみて気がついたことがある。何がひっかかってくるかて言うと、その言葉回し、というか旋律への詩の乗っけ方だったりする。なかなか独特で、完全に歌い手の側の感覚で歌っている。不思議な乗せ方だ。しかし全く自然だっ…

 裸足のままで。

あの時信じた未来を後悔したまま/僕は生きている/靴下も履かずに/君は泣いている/一人きりで塞ぎ込んだまま/君は泣いている/自分自身も解らないまま/泣いている そんなで渋谷で確保した『冬空と君の手』-LOST IN TIMEを聴いてる。LOST IN TIMEとStere…

『VIDEO KILLED THE RADIO STAR』-girl meets love。小室が流行してちょっと後だったか、徳間ジャパンの社長に「これからはテクノだ」みたいなことを言わせて宣伝してたテクノユニット。実は今は浜崎に曲提供をしてるT2yaが片割れ。まぁ要するにそいう音を得…

ソツロンが紹介された。

本屋なんとなく覗いてみたら、もぅ発売していたユリイカ12月号。後ろから数枚めくると見覚えあるURLが、却て恥ずかしくなってしまう位に褒められつつ紹介されていた(『アイロニズムの果てのロマン主義、あるいは「パクリ」非難』増田聡)。改めて本屋で見る…

pp。

「僕ら絶望の望を信じる/なんかわかんないかなって。」(中村一義/魂の本)だらだらと辻仁成『ピアニシモ』を読み終えたら(名作の要素と駄作の要素が拮抗したありがちでいてよく分からない文章だ)解説に島田雅彦が、村上春樹以前以後の「文学」について…

わたしのちからを。

PC立ち上げて『ジャンスマシネマ』-Jungle Smile のライヴ板を流してみる。結局ジャンスマをライヴで観る機会はなかった訳だけど、この記録映像を観る限り、これは生で体感しておきたかったかもしれないと思う。音も良いけど、とにかく高木郁乃。歌なのか叫…