『VIDEO KILLED THE RADIO STAR』-girl meets love。

小室が流行してちょっと後だったか、徳間ジャパンの社長に「これからはテクノだ」みたいなことを言わせて宣伝してたテクノユニット。実は今は浜崎に曲提供をしてるT2yaが片割れ。まぁ要するにそいう音を得意とするユニットだった訳だけど、これは表題曲や「Rerax」等々80'sのカヴァーミニアルバム。悪くはないけど特に面白くもない。ちょっとがっかり。

『ふたりぼっち』-Hysteric Blue

JAMのコピーというには勿体無い素朴で良質なポップナンバーを披露してくれる人たちだったのにね。残念。けぶる木漏れ日とか、ふたりぼっち、とか、こいう独特の語感はそれだけで何か喚起させられる。まぁアルバム聴こう、とまでは思えないのが彼らの限界ではあった気はするのだけど。

『Net17』-V.A.

寺田康彦主宰Sync.した思考の住む部屋で直く豊けしい旋律を奏でる音楽工房Think Sync インテグラルの周辺が集った盤。細野晴臣もいたりするけど、後に発売する『Pop goes on Electro』収録曲と同じだった。残念。ともかく一癖も二癖もあるエレクトロポップが炸裂する名盤。結局主役は吉澤瑛師だったりする訳だけども。知的にして野生的な音音の構築。んー悦。