祝え、祝え、祝え。

おめでとうドイツW杯。

誰しもが書くことだろうけど、最大の功労者は大黒だった。前半の見なくても良いような眠った展開が、明らかに大黒の投入で変わった。北朝鮮のDFラインは混乱をきたし、大黒に合わせラインを下げて2列目を空け1点目を、大黒の動きで息を吹き返した(というか動きが画面に映るようになった)柳沢とふたりをオフサイドにかけるためラインを上げ、けどまんまとそのウラをとられ2点目を日本に献上した。あのラインの潜り抜けの成功は、延々ライン裏を狙って走り続けた大黒への誰かからのプレゼントてやつだろう。いや良かった。乗ってる選手には乗ってるときに点とってもらいたいモノだもんな。もっと言うと、今の北朝鮮のDFには、大黒のセンスあふれる切れた動きと、そこに連動する柳沢を相手させるてのも酷だってものだ。

采配等、疑問に残る部分はあるんだけど(例えば左サイドの中田浩の攻撃の精度の悪さ。三浦淳はさぞ歯がゆかったことだろう。選手交代のカードも、疲れてミスの多くなった稲本辺りに切れなかっただろうか。)とりあえず結果も出たし、夜も遅いので筆を折る。良かった。おめでとう。ありがとう。けどマンガ喫茶でヘッドフォン観戦するのは、流石にせつなかったですことよ。