余談、SE。

SCUDELIAネタついでに。http://www.scudelia.net/news.htmlより。

さて、今回のツアー・メンバーは以下です。

石田ショーキチ:ボーカル、ギター
吉澤瑛師:キーボード、ボーカル
寺田康彦:ダブ・エフェクト

湯川トーベン:ベース、コーラス
向山テツ:ドラム

ラストライブなのに今も一緒にやってる堀ちゃんじゃありがたみも薄れる、という判断か、久々の向山テツ氏復帰。僕は向山テツ氏がいなくなりドラムが堀ちゃんに変わることで軽くなったリズム隊を、寺田氏のダブ+HDJプレイがフォローしライヴがエレクトロ路線に入ってった過程が結構好きだったので、寺田氏のダブと力強いロックンロールビートを持つ向山テツ×湯川トーベンのリズム隊がどんなハーモニーを奏でるか、ちょっとどきどきである。

まずはCDですが、リマスタリング石田ショーキチが絶大なる信頼を置く日本屈指のマスタリング・エンジニア宮本茂男氏(フレア)に依頼。
録音スタジオ&年代がバラバラの今回のCDを見事なサウンドスケープにてリマスタリングしていただきました。
仕上がりは素晴らしい、の一言に尽きます。

サウンドスケープて単語の使い方がビミョウに違うんじゃないか?なんて野暮な突っ込みはなしとして、MOTORWORKSのマスタリングを担当した宮本茂男氏のリマスタリングだなんてあなた、幾らシングル並べただけのオトナな事情もあからさまに垣間見えるベストと言われても買うに決まってるじゃないですかチキショウ。『traek』収録の「ミラージュ」がキャラメルボックスで使われる際リマスタリングされて全然違う音になったのを聴感してる身としては、買わない訳にはいかないのである。見事に釣られてるよチキショウ。しかもDVDと聴き比べろとなチキショウ。あー聴き比べたいじゃないかそれは。

しかもライナーも充実とのこと。暑苦しいとか思いつつ、やはり鹿野淳節はやはりたまに恋しくなる。しかも最近AIRに構ってばかりだったからイシダに構ってくれるのがなんだか嬉しい。

そんなこんなな矛盾した感情でCDの購入を決めてしまう僕をマニアと片付けないでおくれ。せめてアイと呼んで下さい。アイを下さい、ズー。