Jの悲劇、Jの奇跡。

Jリーグ2005、開幕。

あちこち外出してて見れなかったので、スーパーサッカーを眺める。浦和レッズ敗れる。大宮アルディージャ、大金星を上げる。明暗分かれたな。

浦和は、平常心でいれれば勝ててたのにミスで失点し、エキサイトして退場者を出し、延々とチャンスを逃し続け(入らないときはほんとに入らない。昨季からの悪癖だ。)、むざむざ勝ち星を落とした感じか。余り誉められた負け方ではない。逆に大宮は、J2で繰り広げた自身のサッカーを平常心で展開し、Jリーグ上位チームであるガンバ大阪相手に2-0完封。ちょっとダイジェスト映像見て感動してしまった。大宮にこんなサッカーが出来る日が来るなんて……。というか、大宮のサッカーが日の目を浴びる日が来るなんて観客動員3000人だった時期とかを思い返す……。氷川の森に育った僕としては感慨ひとしおですよ。

しかもゴールを決めたのは、元レッズの桜井直人。よく試合を観にいってた頃によくみてたモノだった。レッズでは開花しなかったけど、ヴェルディでその才能をフルに開花させ、そして埼玉出身の彼がさいたまの地へと戻ってきたことは、ちょっと感慨深い。つか、レッズ、常勝軍団の地位を狙うのは良いが、余りおごると足元掬われる時が来るぜ。

そんなで、さいたまダービーがどんな試合になるのか、今から結構楽しみだ。そして、来週あるもうひとつの地元、川崎Fとレッズの試合もまた楽しみだ。今年のJリーグはなかなか楽しみが多い。そんな中で最後に笑うのが、赤い悪魔で合って欲しいのは事実だけども。今年こそ、喜び狂おうぜ。