2005-09-25から1日間の記事一覧

春と修羅(3)。

宗教は疲れて近代科学に置換され然も科学は冷く暗い 芸術はいまわれらを離れ然もわびしく堕落した宮澤賢治『農民芸術概論綱要』(http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/2386_13825.html) 世界→作品←鑑賞者 大雑把に書くと、西洋近代の芸術作品の解釈…

春と修羅(2)。

声に曲調節奏あれば声楽をなし 音が然れば器楽をなす 語まことの表現あれば散文をなし 節奏あれば詩歌となる(宮澤賢治『農民芸術概論綱要』http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/2386_13825.html) とまぁ、(1)で色々調べ書いてて一番思うのは、宮澤…

春と修羅(1)。

『春と修羅』を歌うことになった。宮澤賢治詩。信長貴富作曲。とかなんとか、昔木下センセの授業で「雨ニモマケズ」を材料に色々話を聞いたことがあって、何となくひっかかってた部分もあって、サクっと宮澤賢治について調べてみた。授業はアートマネージメ…