スローなスタートにしてくれ。

石田ショーキチSCUDELIA ELECTROの解散から約1年、ついに始動。ということで、SLOW STARTER TOUR初日、下北沢Shelterまで行ってきました。

先行、一般ととり損ねて、殆ど諦めかけてたんだけど、ミクシ経由でチケットを譲ってもらうことができた。けど実は、もう1人交渉してたひとがやはりミクシ内にいて、その方との交渉は破談となってしまった。その方は、友人の仲介でチケット譲渡の交渉を進めていたのだけど、突然その友人さんが「やっぱ行きたい」と言い出し、なかったことにしてくれと言い出したらしい。余りの非常識なその友人氏の振舞いっぷりに愕然としながらも、そういう事情であればその方を責めても仕方ないし、明らかに板ばさみにあって苦しんでるのはその方だし大人しく返金するというその方に従うことにした。「どうしてもということであれば、自分のチケットを譲っても構いません」とすら言ってくれた、その方の心意気には心から感謝したい。

その後、運よく別の方からチケットを譲っていただくことができた。1週間前に交渉がはじまり、メッセを送った数分後に即決(こゆ取引がうまくいくかどうかは、交渉ややりとりのスピードも含め、相手の即断を引き出せるかに限るとつくづく実感。)。入金の翌日夕方にはチケットは届いていた。こんなトラブルがあったあとなので、その取引ぷりは実に爽快で、ぁぁこれは神様が僕に、今日のライヴは観て来い、と言っているのだなぁ、と思ったものでした。本当に、譲っていただいたTさん、ありがとうございます。そして、破談してしまった交渉相手の方も、無事観れたんだろうなぁと思うと、こっちも欲しいとわがまま言って困らせなくて良かったなと思う訳です。天に唾するというのは真理かもしれない。良かった良かった。

さて、ツアーも未だ初日なので、ネタバレぬきの漠然とした情報なぞ。

・物販。会場限定発売のCDの在庫は多数あるぽいので、慌てずとも手に入りそう。Tシャツも今日みた限りはいずれも在庫あり。ただ個人的に今回のデザインは(以下略)とか言いつつTシャツ2枚に6,000円はたき夏物確保する大人買いリーマン。

・バンド 4名ツインギター。ドラムは恐らく予想通りでしょう。断じますが、ツインギターバンドモードのときのイシダ曲は相当カッコイイので行くひとは覚悟するように。昔とった衣笠ですな。たまにSEにDATの音が流れてたかな?

・選曲。まぁ満遍なく幅広い感じ。密かにあるんじゃないかと楽しみにしてた洋物や歌謡曲のカバーはありません。

・新曲 今日聴いた感じではCD音源の方がソリッドでカッコイイかなぁ。ライヴでやるとひたすらポップに聴こえる。僕は好きだけど。

・観客 会場のキャパギリギリのぎゅうぎゅう。SCUDELIAより女性率がやや高めか。やや大き目のハコより客席が温まるのに時間かかったかも。普通は逆なんだけどな。久々だったせいかな。後ろのほうに、別バンドのVo.がいたりもしたかも。あ、別バンドっても、AIR氏じゃないよ。

・ギター 改造したというギターはなかった気がする。1回アコギを持った。

・その他 11月にツアー第2弾ある模様。東京はシェルターとロフト計2本。加えて、今池、大阪、仙台。

詳細なレポは来週横浜いってから気が向いたら書きまする。楽しかったなぁ。やっぱ僕にとってイシダは、最初で最後のギター・ヒーローだよ。