渦巻き人生。

とっととひとつモノゴトが終わって欲しい。終わったとこで何か始まるわけでもないのだけれど。人生は螺旋だ。

そう今日はSpiral Lifeの十回忌なので、iPodからはずっとスパイラル流してました。僕は10年前の事実上解散時(横浜アリーナライヴ)には未だ彼らを知らずに、その1年後くらいにAIRとSCUDELIAのオトにほぼ同時に出会い、その1年後くらいにノイジーな浮遊感ととろけるロマンチシズムに覚醒することになるのですが、そのオトに目覚めてしまった後はもう彼らのCDやその付帯物を中心に何か渦巻く状態になっていて、嗚呼、Spiral Lifeは全然終わってないんだなぁということをしみじみ思うわけなんでした。そろそろ誰かが供養しないとこの亡霊は一生食いつき続けるんだろうなぁ。

そんなで供養ついでに90年代ノットデッドとJポップミシングリンクと水平的聴取と記号消費とノンアイデンティティな失われた世代論について彼らとパクリを軸に軽くまとめて何か書きたいずら何時か。ORANGE RANGEの祖(ROOTS)は我らがAIRだってことは絶対忘れてはならない事実なのだ。君は音楽と人の前月号のAIR×NAOTO対談インタビューを見たか!対談企画者に拍手!