白い魔法のハコ。

iPod photo 60GB。

最初は「猫も杓子も……」と目の敵にしてたのもあり、買うタイミングを見失ってて何故か持ってなかったのですが、念願の購入です。ついに。まぁ最近はミニだシャッフルだとミーハーなひとらは流れている気がするので、60GBのハコ買っておけば、なんとなくそういうひとからは一線画せる気がしてさ(何がだろう)。

フォトは今Miniでない限りはデフォルトでくっついてくるのね。現金が手元に十分になかったので、リモコンやONKYO製品との連携機器等のオプションは少しずつ買い揃えることにした。どうせすぐストレス溜まって買い物したくなるんだろうから、まぁその都度集めればよいだろう。

けどこれ、今更買っておいて今更あえて言うけど、良いわぁ。ほんとiTunes使っててなんで今まで持ってなかったんだろあっはは。惜しむらくは「オーディオ機器」ではなく「PCアクセサリ」にしか見えないことくらいか。けどこのデザインも含めてきっと、アップルの戦略なんだろうなぁ。その佇まいそのものが、音楽消費というものを「オーディオ」という枠組みから切り離そうとしているのだろうなぁ。とかなんとか触りながら思ってみたりもする。

リモコンないのが当面不便そうだなぁ。あと、停止ボタンがないので止め方が分からず最初困った。電源ぶちきれ、てことなんかこれは。やっぱり「WALKMAN」というハコに今まで魅了されてきた「オーディオ機器」好きとしてはこの辺りの感覚には多少困惑する。けどすぐにその感覚に馴染み、取り込まれるのだろう。不可逆的なメディアだっていう匂いがしやがるこの白いハコ。でなきゃこんなに流行ってない訳だろうけどもさ。