ミュージカルバトンの続き。

なんと村上ユカさんからご回答のトラバ頂けました。id:yucafe:20050621。かなり真剣に考えて頂けた御様子。『Welcoming Morning』も「かあなりお気に入り」とのことで、エレクトロガールポップ好きには何とも嬉しい回答。ファンのぶしつけなトラバに丁寧にお答え頂きありがとうございました。

と言う訳で、取り急ぎ御礼がてら、村上ユカさんの曲の中から選ぶ3曲。御礼になってないかもしれませんが。

『小鳥』-村上ユカ

シングル。JAPANESE DREAMという番組でシンクシンクインテグラルというレーベル所属で、POLYSTARからメジャーデビューする北国の歌姫、ということで紹介され、その歌声と美メロとエレクトロニックサウンドが途端僕を魅了した訳です。確か「かつてはJAPANESE DREAMのリスナーだったけど、こうやってアーチストとして紹介されて嬉しいです。」とコメントなさっていた記憶が。

まっすぐな言葉にまっすぐな歌声にハーモニー。落ち込んだりするときには欠かせない1曲。近作『角砂糖』でホッピー神山氏のリアレンジにより再録されております。あのイントロを聴いた瞬間、何かを思い出させてくれます。打ち込みなのに郷愁を感じるというか。

■『櫻』-村上ユカ

アルバム『角砂糖』より。溢れる詩情は、何処か懐かしさを感じさせる、流行りのポエム的な歌詞とは何処か一線を画してる印象がある。それを徐々に盛り上げるアレンジで以って、歌を主体に組み立ててる。あえて(?)魅力のひとつだったコーラスワークを外し声を1本にしてることで、唄い手としての新たな側面を提示してるよに映る。『角砂糖』は実に力強い名盤です。

■『プリシオン海岸』-村上ユカ

手作り感溢れるカヴァーミニアルバム『はなうたち。』収録。細野晴臣による『銀河鉄道の夜』サントラからのカヴァー。月並みで凡庸な感想でごめんなさい。声って、何にも換え難い楽器なんですやね。コーラス、バンザイ。