教科書に載らないパクリの歴史。

いや、id;gleamくんより垂れ込みが。どうやら、渋谷系はてなさん(id:bmpさん)で引用されてる僕の文章(id:bmp:20050328)が「教科書に載らないインターネットの歴史」に微かに画像で乗っかっているらしい。(id:gleam:20050522)思いがけないところで、歴史というのは可視化されるものらしい。どれだけの宣伝効果があるかは謎だけど、まぁひとつ見て覗いてやってください。それは初夏の風に舞うただのことば、歴史の欠片です。折角なので、記念に買っちゃうことにしますえぃゃ。

丁度、昨日三井徹先生×ピーター・バラカン氏(司会佐藤良明氏)のシンポジウム(http://homepage3.nifty.com/MASUDA/20050521.html)に参加した後に、その本関連の話をid:ykuriharaさん、id:gotanda6さん、id:shinimaiさんとしてたのだけども(というか僕は一方的に聞き役だったけど。喋れない人間で申し訳ない限り。)、その翌日だっただけにいやびっくり。歴史に載ってしまったのか……。そんな僕は99年からテキストサイト(?)持ち。はてなが好きか嫌いかというと、ひとを運んできてくれるとこが好き。結局、そのコミュニティに誰がいるか、じゃないですか。世の中て。なんとなく昨日はそんなこと考えておりましたはぃ。

コミュニティ、といえば、ex.ガセネタ、ex.タコの大里さんの新居で引越し祝いパーティを南新宿某所の新居でやるというので参加してまいりました。割と誤解されがちですが、僕はポピュラー音楽研究みたいなもので卒業したものの、大里研究室の出ではありません。マンガ研究、サブカルチャー研究専門のドイツ人、ベルントさんのゼミの出であります。大里さんの授業は一般教養の「現代音楽論」をとったのみです。論文について大里さんに相談したこともありません。けど、大里さんという存在がいなければまず論文はできてなかったし、大里さんを唸らせる文章を書きたい、という動機に繋がってたという点で、キーパーソンのひとりであります。というか、誰かひとり経由したら大里さんに繋がるんだよねぇ、という、そんなこんななコミュニティに居た訳であります。そんなで、その部屋に色んな意味で圧倒されながら、かつていたコミュニティにいた人間と飲んで騒いで来ました。後に記号学会にでていた室井氏周辺の方々が合流。シュトックハウゼンがBGMだったはずの部屋が何時の間にフォークミュージックがかかりまくりな状態になり、広いが狭いその部屋は賑やかしくなっておりました。唐ゼミの連中は相変わらずつるむとおもろい。最近、つるむ機会がなかっただけに、久々に同窓会的感覚味わえて、楽しかったです。お疲れ様でした。しかし、レコード棚の加重で床が早速抜けてる辺り、さすがというかなんというか……。