バイバイできない長い夢に恋してる。

ここ最近買ったCD。気がついたらこんだけ溜まってた。PCの不調もあり、リッピング待ち状態。HDD唸ってるよ。バックアップはとったとはいえ、やっぱ怖いな。



『青い世界』-音速ライン

2ndアルバム。うー大がつくくらい好きなラインだけど『うたかた』(1st)のが数段良かったなぁ。期待値高すぎた。


『Twilight』-電気グルーヴ×スチャダラパー

今更ながら試聴機で踊れ踊れ気分が強まったのと、タワレコダブルポイントの勢いに乗じて購入。90年代のJ-POPをある意味総括する二組による、名前からの想像以上にクールでシンプルなナンバー。しかし当たり前の話だが、音の奥行きと輪郭がしっかりしてて安心して入れ込んで聴ける。何より素直にメロディモノな電気曲を久々に聴けてそれが嬉しい。リミックスも良かったのでシングル買ってしまいましたが、アルバムも多分買います。こいつぁいい。踊れ、踊れ。


『長い夢』-YUKI

本来はB面のゆったりしたRemixのアレンジがA面なんじゃないか、と思えるくらいに吹っ飛んだハウス系を中心とした様々なリズムが重層的に乗っかったハイテンションでエレクトロな名曲。ハープ調のエレクトロアルペジオのイントロで既にノックアウトですわ。尚、この曲に関して、僕の筆力では、これ以上このYUKIの曲に関して主観で以って語ることは出来ません。同じ理由でアルバム『joy』の評も書こうとして書く寸前まで行って、挫折した。まぁ、そのうち、何かの機に語る日もあろうぞ。とにかく、聴け、としか言えない。聴け、そして踊れ、踊れ。

以下、中古。

『Emerald 22 Blend』-堂島孝平

ずーっと中古屋でも新品も探してて店に並んでなくてわざわざ滅多に使わないレンタルして聴いてたんだけど、広島にて350円でワゴン売りされてた。堂島孝平が喉の病気をやった後にレコーディングされているので、ポップなのに何処か影を帯びているのがこの盤の特徴。だけど堂島孝平の曲である以上、あくまでポップなのがいなたい。『Remember』と『Freedom』は高校時代かなり入れ込んで聴き込んだですわ。去年秋のシングル『これ以上キミはいらない』よりカップリングで『Freedom』をディスコ調にリアレンジした『New Freedom』の方がずっと好きだし、よく聴いてる。そんな昨今。踊れ、踊れ。


『MUGEN』-サニーデイサービス。

750円だっけか。広島のCD相場は何かがおかしい。晴れろ、晴れろ。


『Sunset Blvd』-HICKSVILLE

これも高校時代大好きだった『こんな晴れた日には』収録のアルバム。550円。恐らく渋谷ではど真ん中過ぎて1000円台後半で売られる種のアルバムだ。さいたまでは先ず手に入らないだろう。地方都市って、案外アナかもしれない。因みにAIR『one』の終曲の「pep……じゃなくて「I have a dream」の真城めぐみヴォーカル僕は大好きです。晴れろ、晴れろ。


『私生活』-中谷美紀

350円。別冊宝島で「生活臭のない『私生活』」と記事が書かれていたのが懐かしい。確かに『クロニックラヴ』辺りを聴いても、前のアルバムまで何処かあった泥臭さみたいなモノが薄れ、洗滌されているそんな印象を受ける。生きろ、生きろ。


『風街ろまん』-はっぴいえんど

150円。何度見ても150円。も1回見たけど150円。本気か、と思ったけど買ったよ150円で。盤質も良好。何をどう考えてこの値付けしているのか店員捕まえて聞きたい衝動に駆られたが勿論やめて大人しく籠に入れた。何かが棲んでるな広島。風、集めろ、集まれ。


『ぼくらのルール』-斉藤和義

マキシシングル。こいつは650円。2曲ともアルバム入ってるんだけど、3曲目にある『ジレンマ』のライヴバージョン聴きたさに購入。好きなのだこの曲。じれろ、じれろ。


『Sun & Moon』『Hello』-岡本真夜

安かったのと、こないだ『サヨナラ』聴き返したらそのアレンジの出来に驚愕したのと。十川知司のアレンジじゃムリもない。分かれろ、別れろ、はなればなれ。


『二人のアカボシ』-キンモクセイ

何気に音作り巧いなぁと聴くと思わせてくれるのである。夜明けの街、光れ、光れ。


『歌舞伎町の女王』『罪と罰』-椎名林檎

後者はカップリングの『キミノヒトミニコイシテル』目当て。あ、いかん、これじゃフカキョンだ。正シクハ、『君ノ瞳ニ恋シテル』。『Can't take my eyes off of you』がどえらいオルタナな音に。見て、もっと見て。

因みに根っこからして演技者たる椎名林檎はカヴァーで魅せてくれることが多々。やはり『唄い手冥利』は名盤なり。唄え、唄え。