あのみちはいつかみたあぜみち。

http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/art/1102662275/
(via id:yskszk:20050125#p1)

パクリ関連でとりあげたほがいいのかなぁ、とは思いつつ、まぁ、なんつか……はぁ……いや、まぁジャケみた瞬間に気付いて笑って見逃してたんけどさ。なんつか、はぁ、糾弾ですか……あー……すみません、センセイー下りていいですかー?笑

正直言いまして、僕はビジュアルアートには門外漢と思っていて、なおかつ会田誠のある種のあざとさが余り好きではないので(だけど「あぜ道」は好きな作品の部類に十分入るのだけどさ)、どうでもいい、という部類に入ってる訳ですが。つか、ビジュアルアートとか、デザインのセカイて、特に写真については、音楽よりもよりサンプリングしやすい(参入障壁が低い)分、こゆ「遊び」がちょこっと出てくるのは仕方ないと思うのですけどね。

ざっと観たとき、以前、AIRのジャケットでデザイナーの河原光2chで叩かれてたのを思い出した。これに比べると河原光のパクリ方は大人しいやね。AIR『one』とか『BEST NOT BEST』的なのは写真の手法としてもうあるからね。そら似てますけど。偶然とは思えないですけど。

けど僕に言わせると、ビジュアルアート、てそゆものだと思うのですわ。いかに既視感を喚起し、基の画像・映像からそれを異化するか、て意味合いも写真にはある訳だしさ。重要なのは類似点ではなく差異である、とサワラギさん辺りが言ってたではないですか(確か)。

因みに、個人的な感想を言わせていただくと、HALCALIの『音楽のススメ』のジャケットは余り「良いデザイン」ではないと思う。ぱくってる云々関係なしに、審美的な意味合いでね。それだけ、会田の元ネタが巧くできてるんですよ、この場合は。まぁ、野田凪のシゴトのおかげで会田誠再評価熱上昇、てことで、良いんじゃないですか?投げやりで一般論的な結論しか出せなくてアレですが。

……という訳で、CDジャケットのサンプリングまで巻き込むと、なかなか専門外の領域に入りかけるので、難しいのよねー。確かに、視覚て、研究素材としては理解りやすくて良いんだけどもさ。余談ぎみの追記@1/29。なんか余りに投げやりなまんまな文章だったので。