ママレード色の/花咲く/フォトグラフ。

5、7、5。てな訳で、『音楽と人』の2月号には泣きたくなった。素晴らしい。ケミストリーネタを含め、数々情報提供して頂いてる「Freedom6453」さんに感謝だけど、ともあれ、素晴らしきたくさんの写真を載せてくれたこの雑誌に先ずは敬意を表したい。旧Spiral Lifeファンには、絶妙な組み合わせな号なんじゃないか。

★表紙の草野マサムネ。(逆光ぎみ万歳。このショットを見るだけで、雑誌に手が伸びてしまうな。マサムネの顔にはそゆ力がある。)

★p.10のAIR車谷浩司。(なんだかんだ、ギター持つとこの兄さん、かっこえぇ。赤の照明が実に映える。)

★p.114の、

……p.……p.114の……
 
高専時代(ハタチ)の石田小吉

……。……。

「ファン必携」です。


折角なので記事についても言うと、マサムネにインタビューを挑んでた方は、ちょっとダメダメでしたね。その代わり、御大、青木優がしっかりとアルバム評を締めてくれて、他のメンバへのインタビューもあったりで、総合的には良い記事になってたと思います。けど、個人的には、マサムネへのインタビューは男性にやって欲しいと思う。スピッツの根源は、しつこいくらい言うけど、エロさとチラリズムだから。生半可なファン心理だけで迸って主観に満ちてしまっては良いインタビューはできない気がする。

余談だけど、インタビューで「何故MOTORWORKSやってるの?」と問われたとき「誘われたから」とプリミチブな回答をしてくれた田村、改めて素晴らしいキャラだと思った。まさしく軽音部員な高校生のノリじゃないかそれて。素晴らしい。


AIR。次号にて1年間何処ほっつき歩いてたんだこのヤロウ特集(意訳)をやるとのこと。横浜のライブ評は、ライターの樋口さんのアイが溢れてて良い感じでした。このひと、元スパイラルな2人について、短くともけっこまとまってる良い記事書くんだよな。鹿野淳よりかは客観的で、それでいてやっぱりアイはある感じ。


石田ショーキチ。「ハタチノ」というコラムで高専時代からデビューに至るまでのキセキを語っております。『SPEAK@EASY』所収のロケオンジャポンによる20000字インタビューと併読すると非常におもろいと思います。ファン必携。つか、この2枚の写真を見れ。レアだ。ネタばれはしない。とにかくファンは取り寄せてでも、見れ。たった680円だし。


余談だけど、最近、イシダ、写真写りよくなったよなー。昔、スピッツのプロデュースやってた頃のカリアゲは、実は心の中で「似合わない……」と呟いてた。レインボーの時期のマッシュルームもどうかと思った。けど最近はスタイリストがついてるのか、髪型がすげぇツボだ。今まではイシダ髪伸ばすときてホントにただぼさっと伸ばしてるだけて感じだったのにな。ライブでちゃんとセットされたやや長髪なイシダを観て、髪をまた伸ばそうかなぁ、とか思ってしまった。けどたぶん、もうじき切る。何処か自由になった気になるために。スマイル、オン。