いちにちというスパイラル。

堂島孝平2004ツアー『SHORT CUTTER！―音の遊撃手』初日＠川崎クラブチッタ。

初生堂島クン。つかこんな女性率高いライヴ行ったの初めてでどう盛り上がったらよいモノか戸惑ってしまた。そうか堂島クン、というくらいだから彼は立派な「ぷちアイドル・ポップスター」なのだなぁ、と実感。なにそれ？

バンドとしてはClingonのふたりにNONA REEVESのドラム他を足した分厚くほんの少しオトナぽい音を奏でる面子、a.k.a. 「弾丸ライナー」。イキの良いシングル向きな8ビートの新曲に始まり同じ新曲に終わった。そう、生でみる堂島クンはまとまってるCD音源に比べなんだかイキが良い。過剰にきどたとこもなく、ノビノビ演ってるのが伝わってくる。ベテランの域も差し掛かった経験値からか、音にも声にも態度にも余裕も感じられる。何気に歌巧いし、実は結構オトナなポップスかもしれない。聴衆に若い女子が多いけど。戸惑うけど。

さておき特に会場を1周して暖めた後の、後半の勢いと流れは秀逸。「おかしな話」がこんなライヴ映えするとは想像しなかった。極め付けはやはり「45℃」。あのBPMでよっつバスドラ撃たれたら踊るしかないでしょう。つ訳でこの2曲は抜けてたすね。プラス「夜間飛行」で今日の3曲としてみよう。欲を言えば前半から観客をもっとあっためて欲しかった。つかもっと踊り暴れよよー堂島ファン女性陣、どう盛り上がったらよいか理解らないじゃん。

まぁそんなこんなで良いライヴでした。今度はGGKRを引き連れたときにも観てみたい、と思ってもみたのでした。よん・じう・ごど。