断片1.5。

因みに当たり前の話だけど、上記のような命題の解決はフィクションだからこそ許容されるモノだったりする、てのは大前提ですよ。殴っただけでそゆのが解決するなら警察は要らない。ただ、殴られるくらいの衝撃がきっかけくらいにはなる、て方がリアルかもしれない。

だけど何度だって言うけど、僕は少女マンガにリアリティは求めていないのであります。昨日「有り得ないだろ?て展開だから少女マンガは読めない」て言うひとがいたけど(勿論男性です)フィクションて有り得ないからフィクションなんじゃないですか。思うに「有り得ないけどアリ」てのを描くのがフィクションの役割なんだ、と最近なんとなく理解ってきたのであります。「ぼく地球」のフィクション論争とか読みながら。

後はその「アリ」具合をいかに現実に回収してくか、てのが僕の中での今の裏テーマです。とりあえずその辺りの結論は保留。保留はするけど、これてポピュラー芸術全般に言えることですよこれは。絶対。