Punch in the Orange Zone.

なんか仕事に忙殺されてる間にオレンジレンジのパクリグループが誕生したようです。

その名も「ハレンチ☆パンチ」。最初名前を聞いたらコミックバンドかと思ったのだけど、どうやらアイドル(?)を仕立て上げた女性3人組ユニットらしい。

さわやか青春ソングからエッジ感のあるミクスチャーポップまで、伸びのあるフレッシュボイスにイマドキなRAPとギターサウンドをキュートにトッピングし、仕上げはハレンチにキュッ!、パンチをギュッ!!

http://www.80pan.com/index.html

要するにそういうユニット。グループ。バンドじゃないな。……ミクスチャーポップて何?あぁ、美味しいドコどり、て意味か。

デビュー曲の名前は「白線〜スタートライン」。これが『花』のパクリだとオレンジ☆レンジORANGE RANGEファンから猛烈な反発を買っている模様。実際に試聴いてみると、むしろZONEに似てるなぁという感じがした。と思ったら、ZONEとの類似性について、実際こんなサイトが大雑把に子細な(……としか形容しようがない。)検証をしてる。ふーん。

ミカン云々で騒がれてる部分については、間奏が良くなかったね。ギターアルペジオに「あぅぃぇー」というコーラスの掛け合い。ここは、似てない?と言われたら、まぁ似てるかなぁ、と何となく思える。後はなんとなくラップというスタイルと、グループ名の持つ趣味の悪いパロディ的雰囲気が混ざって、「これってレンジのパクリじゃ→ん」という言説が立ち上った様子。ふーん。

まぁオレンジレンジパクリ糾弾に巻き込まれているミカンファンからしたら、ちょっとでもミカンぽいモノに過敏反応するのは当然の流れだろう。というか、どう見ても中途半端なアイドル未満の存在にしか見えないガールポップがミカンのスタイルをパロディ的にあつかったら、何かミカンファンとして大事なモノが侵犯されたように感じるてモノだろう。普段、「パクリ」だなんだとつつかれてる分、そういう周辺への反応は過敏になる。ただせつないのは、彼ら/彼女らが今までミカンを「守る」側に立っていた分だけ、今度は「攻め」(責め)の姿勢に入ったときに、どこか不自然さが生まれるということだ。あっさり自己矛盾を露呈してしまう。http://www.orange-range.com/sankou/ank/index.htm辺り。しかしアンチのアンチのアンチにパクリのパクリのパクリに糾弾の糾弾の糾弾。なんかもうこの混乱ぷりってなんだろう。

なお、「白線」の試聴はこちら。

http://www.jvcmusic.co.jp/speedstar/-/Artist/A019857.html

参考サイトはこちら。先日紹介したオレンジレンジポータルが、ドメイン「orange-range.com」を取得。オフィシャルとハイフン1個違い。本気だな、奴ら。何に本気かは分からないのがアレだけど。

ORANGE RANGE vs オレンジレンジhttp://www.orange-range.com/