GET BAKU Paul !

未だ続くのは、長文なんで書き込み分けてみたから。そろそろ畳み始めたいBAKU噺。

ところでといった感じで関係ないとこでひっかかった世間一般から見たBAKU観について。下記。

http://nancy.cocolog-nifty.com/music/2004/02/baku.html

学園ロック(?)なPV映像を見てBAKUを想いだし、BAKUの時期を境にポップスが陳腐かしてったのかもなぁ、との論評。BAKUだけにその責任追い被せるのは可哀想な気もしなくもないけど、肯けなくはない。

因みにメンバーであり、車谷の友人だったベース阿部がメジャーデビュを目前に事故死、が正しい。この事件がきっかけにより車谷はよりメジャーレーベルでの活動に執念を燃やしBAKUの狂騒ムードを加速してたような雰囲気がインタビュを読むと何となくある。気がする。そう読むと、ぞうきんとか、実は結構シニカルな曲に聞えるんよ。

さてそこへ来てこの「PV映像」の出処気になって、探してみたら、彼等らしいすね。

http://www.manilaba.com/pro/pro.html

マニ☆ラバ……名前だけ聞き覚えなくはないけど、小林武史 featuring AKKO爆風スランプの曲の聞き間違いかもしれない。音を聴いたことはない。青森パンク、て文字に笑ってしまった。そいやBAKUの谷口の振舞いと車谷の3コードを多用したギター鳴らしは何処となく雨後の筍状態ででてきて最近下火になったぽい青春パンクバンド群を彷彿させた気もしなくもない。んー。

けど歌詞だけ読んで解釈するのもあれだけど、どうしたって、車谷のそれは「上から見下ろした幼稚性」であり、この歌詞は幼稚性から背伸びした歌詞としか見れない。この違いて結構あると思うのだけども、どうだろう。

ところで最初引用した記事の「成長してこれはおかしいって気が付いたのか」て記述。これは違うと思う。だって、車谷は、いつでも成長途上だから、車谷なんだ。とさ。なんてね。



追記。教室でモップやらバケツやらばら撒いて歌う、てと僕はLINDBERGの進研ゼミのCM思い出す訳ですが、この話題続けると多分BAKUどころでなく長く私的な匂いに満ちた文章になってしまうのでひとまず保留。とりあえずこの辺り(http://d.hatena.ne.jp/assa/20040203)参照てことで。